いだきしんコンサート「宇宙生命 水、光」


1999年11月15日ノーベル賞の晩餐会が行われるストックホルム市庁舎内「ブルーホール」にてピアノの演奏と、16日ノーベル賞の授与式が行われるストックホルムコンサートホールにてチャリティーコンサートを開催。コンサートには、シルビア スウェーデン王妃にご参席賜り、内から生まれる生命の光、輝きの美しさがこれからの世界を創ることを確信する。
 コンサートの収益はすべて、子供達の為に活動している“BRIS” “ECPAT SWEDEN”の2団体に寄付されました。11月18日には、北極圏にあるオーロラの町、ノルウェーのトロムソにて、北極教会のパイプオルガンの演奏会を開催致しました。


  • 出演:いだきしん
  • 日時:1999年11月15日(ストックホルム市庁舎 ブルーホール)
     11月16日(ストックホルムコンサートホール)
     11月18日(ノルウェー、トルムソ、北極教会)
いだきしんメッセージ 「宇宙生命ー水 光」

「宇宙生命ー水 光」



 幼い時から病弱で、何度も何度も生命が消えそうになりながらも甦りました。その都度、生きていることの不思議・意味を何かに導かれるように考えていました。
 苦痛の内に必死に闘っている生命。やがて、精神的、心理的闘いの生命の悲しみを幾度も経験しました。生命の闘いの相手は過去の重荷、暗い思いでした。
 真の生き方を求め求めて30歳も越えたある時、人の生命から光が放っていることを 目撃しました。
 光。どのような頭脳、意識によっても、イメージすらできない美しい光。
 人の未来のため、光に満ちた生命を経験して欲しいという気持ちから、ピアノをはじめました。
 意識的に取り組んだことは一度もないのに、ほとんどいつも水と一体となりながら表現していることに最近気がつきました。水に生命でもあるかのように交流し、音が生まれる。このなにげない交流に、新しい未来に通じる何かが生まれることを今は、はっきりと感じます。
 水と光。美しく美しく溶け合い、何と多くの意味を我々に与えてくれることでしょう。
 ありがとうございます。

いだきしん