いだきしんコンサート
「輝く生命の星よ、永遠に」


1998年10月6日、アクロポリスの丘にある古代ギリシャの野外劇場、ヘロデスアティコス音楽堂にてピアノとシンセサイザーによるチャリティーコンサートを開催。
収益金はユニセフ(国連国際児童緊急基金)に寄付されました。


  • 出演:いだきしん
  • 日時:1998年10月6日
  • 会場:アテネ、ヘロデス・アティコス野外音楽堂
いだきしんメッセージ 「輝く生命の星よ、永遠に」

「輝く生命の星よ、永遠に」

人には、何度か人生の転機があります。
30才過ぎ、ある講演会で演者の肉体から美しいブルーの光が放たれているのをみました。はっきりと御自分のことばで話すほどに光が強くなるのです。更にこの光に光が集まってきて、周囲までも光に満たされ至福感が広がっていきます。
この時を機に、人生の意義、平和等を追求していた私に、はっきりと方向がでてきました。
我々は光を失ってしまった。未来に向かって生きてゆく力が落ちている、という自覚のもとに、探求をはじめ、講演会での出来事は特殊なことではなく、誰にでも起こり得るということが理解できました。この探求の過程でこの光を表現する方法の一つとしてピアノを弾き始めました。
光を放つ肉体、生命。地球という生命体が放つ光は、この広大な宇宙空間で消してはいけない。
美しく輝く生命。みなさまの人生、人類の未来に栄光を。

アテネ市副市長 ニコラオス・ヤトラコス氏のメッセージ

親愛なる斎藤先生
日希修好通商航海条約が結ばれてから来年で100周年を迎えるこの機にアテネへのお越しを歓迎致します。
又、斎藤先生のピアノとシンセサイザーによる素晴らしい即興演奏のコンサートが、伝統と歴史に培われた当地にて開催される事は非常に大きな喜びです。
これまでにも世界の各地での数々の独創的なコンサートの成功を納められ、そしてこの度のイロディオンでのユニセフ(国連国際児童緊急基金)との恵まれない子供達へのチャリティーコンサート開催の成功を期待します。
アテネ市庁舎及びアテネ市民を代表し、先生の即興演奏を通じて世界中の恵まれない子供達へ「未来の希望」というメッセージを送られる事を大変感謝致します。
先生のご尽力は、私たちの助けを必要としている子供達への救済の模範となる事でしょう。