拝啓 美しい5月を迎えました。吹く風は爽やかで、木々の緑は生命エネルギーにあふれ、生きている事の喜びがあふれてきます。度々お便りをお届けさせて戴き恐縮でございます。
京都府立文化芸術会館にての「高句麗伝説」の開催がいよいよ19日、20日と近づいて参りました。「高句麗伝説」は、私の人生をあらわした作品でございますが、人類の源を辿り、人類発祥の地といわれるエチオピアまで辿ったプロセスを詩と音楽と映像によってあらわしています。詩は、大地からのメッセージを受け、あらわしたものであり、音楽、映像は、生命感応によって生まれる生命エネルギーを即興であらわす、いだきしん氏の表現でございます。会場にご参加された方々と生命と生命が交流し生まれてくる力を即興で演奏して下さいますので、どなた様も、自分の人生を表現して頂き、解放されていったと大変喜んで頂いています。人間の生命は、過去の歴史を受け継ぎ生まれていますので、人類の源を辿るプロセスを表現し「人間、生命の源はひとつ 愛」を体感出来るコンサートの経験は、自分の源を辿り、真に出会うと世界各地で評価を頂いております。真の感動が平和をつくるとも評価され、争いが絶えない中東の地では数多く開催させて戴いてきました。今年は、京都での公演の後、イランのテヘランにて28日いだきしんピアノコンサート、29日「高句麗伝説」コンサートを開催する予定でございます。イスラム教国家でありますイランにてはコンサートは禁止されておりましたが、いだきしん先生のコンサートは、副大統領の「音楽ではなく文化である」という評価によって、既に5回も開催して参りました。また、イスラム教では女性が舞台に立つことも禁止されていましたがこの度、初めて副大統領の特別許可により私が出演致します「高句麗伝説」コンサートも開催実現となりました。更に加えて、男女共に参加する事も許可されました。国が違えば法律も習慣も違いますが、この様に宗教、制度を超えて真の平和をつくると評価され、世界各地で開催出来ます事を真の希望と感じております。
5月19日、20日の両日の京都での開催の折には、是非一度ご経験頂きたく、お手紙とパンフレットをお届けさせて戴きます。尚、八坂の塔の真下に、高麗ギャラリーカフェを開いておりますので、お立ち寄り頂ければ幸いでございます。
海外で初めて、「高句麗伝説」を開催しましたフェニキア9000年前の都市と言われますレバノン、ティールは、2006年にイスラエル軍の爆撃を受け、多くの尊い生命が失われ、多くの建物が破壊されました。「高句麗伝説」コンサートの時に聴衆全員が総立ちになり号泣した事が翌日の新聞のトップ記事になり、「真の感動が平和をもたらす」と評価され、私は永久名誉市民の称号を頂きました。争いの絶えない中東の地にて「真の芸術が平和を作る」とレバノン大学の芸術学部教授に選ばれ、開催させて戴きました。私にとって魂のふるさとと感じています地の痛手は我が身の痛みでもありました。私を娘と呼ぶティール市長は、悲惨な状況にあっても未来の為にビジネススクールを建てました。多くの避難民を助け、私財は全て投げ打ったと聞いています。日本にて支援コンサートをさせて戴いた寄付金によってビジネススクールにコンピューターを寄付させて戴きました。市長の希望によるものです。また、図書館の本も寄付させて戴きました。此の度写真が送られてきましたので、ここに掲載させて戴きます。「高句麗伝説」のパンフレットに活動記録を掲載させて戴いていますので、お読み頂けましたらありがたく存じます。
高麗恵子
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